29日夕方、札幌市中央区のスーパー銭湯で、幼い女の子の裸を盗撮したとして、19歳の男が逮捕されました。

建造物侵入と撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、住所と職業自称、伊達市に住む19歳の会社員の男です。
　
この男は29日午後６時ごろ、札幌市中央区のスーパー銭湯で、幼い女の子の裸をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれています。
　
警察によりますと、現場は男湯の脱衣場で、女の子は父親に連れられていました。
　
男はスマホをタオルで隠し、シャッター音がしない動画モードで犯行に及んだとみられています。
　
男の不審な様子に気づいた客が「不審な人がいる」と通報。
　
駆け付けた警察官が男のスマホを確認したところ、女の子の姿が撮影された動画があり、発生から４時間半余りの同日夜、男を逮捕しました。
　
取り調べに対し、19歳の自称・会社員の男は「盗撮するために浴場に入り、女の子の裸を撮影したことに間違いありません。ストレスから、女の子の裸を撮影して安らぎたかった」などと話し、容疑を認めているということです。
　
警察は男の余罪を含め、引き続き調べをすすめています。